お知らせ

世界中のおかあさま

2025.05.09

5月は「マリア様の月」。ミッションスクールである八戸聖ウルスラ学院でも大切にしている行事の一つです。5/8(木)、八戸聖ウルスラ学院幼稚園1番目(年長児)さんが、幼稚園の代表として学院のマリア祭に参加してきました。
今回は初めて、年長児保護者様もご招待しての開催となり、お席も設けられました。

さて、1番目のお兄さんお姉さんはというと・・・朝、送迎バスを降りて来たお友達が「朝、バスの中でも練習したよ!」と、話すお友達もおり、一人ひとりから「幼稚園の代表」という自覚を感じました。

ちょっぴり興奮気味の1番目さんと共に、学院の第一体育館に到着しました。「バザーで来た事ある~」「運動会をしたところだよね~」とお話しながら体育館に入ると、出迎えて下さったのは体操指導でお世話になっているTANDOU先生! 思わずTANDOU先生に抱き付くお友達もいました。 英語指導でお世話になったメーガン先生も!「あっメーガン先生、久しぶり~」と、大人のようなご挨拶をする子も。

高校のお姉さんとペアになり、さぁいよいよマリア祭が始まります。 幼稚園のお友達と高校のお姉さんとでまいた”花びら”の後から、マリア像とジャスティン神父様が入場されます。

アフリカ出身のジャスティン神父様の自己紹介と共に、マリア様についてのお話を、中学高等学校の生徒さんと一緒に聞きました。ちょっぴり難しいお話でしたが、「マリア様はいつもお祈りを神様に届けて下さる」「世界中のお母さま」という事は分かったのではないでしょうか。

お花をお捧げする「献花」をし、「共同祈願」を唱えた1番目さんはとても逞しく見えました。 最後に聖歌「マリアさまのこころ」を歌いましたが、幼稚園のお友達の声が良く通っていた気がしました。

すべての事を成し遂げた後、「では、園児が退場します。拍手でお見送りしましょう」のアナウンスに、1番目さんは、文字通り「花道」を両サイドのお兄さんお姉さん方に雅に「お手振り」しながら退場たのでした。

参観して下さった保護者の皆様や、中学高校の先生方にたくさん褒めて頂き、園までの送迎バスの中でも、YOKO先生先生や園長先生にたくさん褒めて貰って、達成感・自己肯定感・満足感でいっぱいの1番目さんでした。

学院の先生方、中学高等学校の生徒さん、ありがとうございました!!