いよいよ明日に迫った運動会を楽しみにしている八戸聖ウルスラ学院幼稚園のお友達です。6月とは思えない暑さですが、ホールで全体練習をしたり日陰を選んで遊んだりと、体調に気を付けて過ごしています。

トップ画面は、園庭奥にあるジュンベリーの木の実です。「下に落ちていたんだ！！」と、お友達は嬉しそうに袋に入れてお持ち帰りしました。

さて、大気の状態が不安定な時、急に雨が降ってきたり遠くに雷鳴が聞こえたりすることがあります。ある時、空が曇り雷鳴が聞こえた日がありました。　お迎えを待つお友達が口々に「雷さんがくるね」「おへそ、隠しておこうね」と囁き合っていた時、３番目（年少児）お友達が「カミナリがこわいよ～」と、泣きながら正面玄関にやって来ました。

みんなに「大丈夫だよ～」と慰められてもなかなか涙が止まりません・・・　でも、暫くすると涙もひっこんだようです。するとお隣りに座っていた１番目（年長児）お兄さんがそっと一言。　「落ち着きました？」　このお話の仕方はまさに担任の「MIKI先生」そっくり！！

クラスでの先生の語り掛けや、声掛けの仕方を聞いていたのでしょうね。　　無意識の行動を子どもは良く見ているものです。　心から心配しつつ落ちつくまで見守ってくれていた先生の優しさが、クラスに伝わっている事がわかった嬉しい出来事でした。