お知らせ
いつか花は咲く
先週、5月11日土曜日、八戸市公民館にて「St,Ursula チャリティーコンサートvol,5 令和6年能登半島地震復興支援”がんばろうNOTO”」が開催されました。この日は、八戸聖ウルスラ学院中学高等学校音楽科の先生方や生徒さん方、OBの皆様、音楽研究部レッスン生と、八戸聖ウルスラ学院幼稚園1番目(年長児)さんが歌声や演奏で、お客様と能登半島地震で被災された皆様へ思いを馳せると共に、募金による応援も企画されたものでした。
このブログでも以前からご紹介の通り、1番目さんはマリア祭でのリハーサルを経て、この日を迎えました。 コンサートを聞きながら集合時間まで親子で過ごした後、お友達だけで集まり、先生方とお心を整えてステージへと向かいました。
いつもの幼稚園活動とは勝手が違いますが、「今日自分たちは何のために集まり、今から何をするのか」が理解できている事が子ども達の様子から伝わりました。
いざステージへ!!
お兄さんお姉さん方に導かれてステージへ並び、幼稚園代表としての1曲目は「手のひらを太陽に」。緊張しているのでしょう、硬い表情ではありましたが、一生懸命歌いました。そしてこのチャリティーコンサートを締めくくる「花は咲く」。 出演者全員がステージに並び、会場の方もお立ちになっての合唱となりました。 目の前のお客様方も一緒に歌っている姿に安心したのでしょう、子ども達はとても良い表情で歌ってくれました。 暖かな心が一つになった事が感じられ、「きっと能登半島地震で被災された方に届くに違いない」と確信した瞬間でした。
やりきった子ども達の表情も清々しいものでした。 お休みの日にご協力頂きました保護者の皆様、ありがとうございました。 また、足をお運び頂き、応援して下さいました皆様、ありがとうございました。 出演された皆様と、企画運営された音楽科・音楽研究部の皆様、ありがとうございました。
そして、この日を見守り続けて下さった神様に感謝のお祈りをお捧げします。
この日募金活動も行われましたが、開場前から募金にご協力下さる方が絶えず、多くの皆様の温かいお気持ちが募金箱を満たしました。 「カリタスジャパン」を通して支援活動に役立たせて頂きます。 ありがとうございました。