お知らせ
やさしいなぁ
2023.09.15
10月の運動会に向けて、年齢別に練習に励む八戸聖ウルスラ学院幼稚園のお友達です。
トップ画面は、1番目(年長児)のかけっこ!! その前に、小さなお友達がかけっこをしていましたが、スピードが違いました!!
さて、「将来の幼稚園の先生」を目指して実習生(短期大学部の生徒さん)がクラスに入り、夢に向かって毎日勉強中です。 ある日の「実習日誌」に、こんなお話が・・・
「先生!!(実習生の生徒さんの事)、パズルどっちが早く完成させるか競争しよう」と1番目(年長児)さんのお誘いを受けた実習生徒さん。OKしましたが、実はパズルが苦手・・・なかなか進まない実習生徒さんに、1番目さん「これじゃない?」「こっちとこっち、どっちだと思う?」「小さい方はどっちかな?」と、「競争」を忘れ「指導」にシフト。
1番目さんの優しさに心を打たれたと実習生徒さんがお話してくれました。
更に、「これで練習したら良いよ」と、簡単な立体パズルまで提案してくれたそうです。 この1番目さんの言葉や対応の仕方は、その子が3,4年の間に経験し身に付けた財産。縦割り保育の毎日の中で「相手を思いやる」「励ます」事が自然に出来るようになったのですね。
私達ウルスラの教職員は「いつもの事」ですが、初めてこういった言動にふれた方のお話は「こどもの育ち」を実感できる貴重なものでした!!
神様の導きに感謝です。