お知らせ
満を持して!!
5月に植え付けた種芋さんが、真夏の暑さと少雨に耐え、”子供のじゃが芋”を増やして・・・
9月8日(金曜日)、満を持して”じゃが芋掘り”をしました!!
真夏の間は、雑草がじゃが芋の上に蔽いかぶさって直射日光が当たらないよう守ってくれ、じゃが芋掘りの少し前に、高校職員の方が、さぁ~っとその雑草を刈って下さり、仕上げにバスの先生が「子ども達が掘り易いように・・・」と、周りをスコップで柔らかく掘り起こして下さり・・・神様と、皆様の気配りに支えられたじゃが芋にいよいよ対面です!!
八戸聖ウルスラ学院幼稚園のお友達、タオルを首に巻き、軍手をはめて畑へ!!
MIKI先生からの「おいもは、奥に隠れてるから、一生懸命掘ってみてね」のアドバイスを聞き、掘り始めました。
なぜか足元を掘り「お芋はどこ~?」(ここを掘ってみてねと先生から教えて貰いました)
精力的に掘り進めるお友達もいれば「アリが・・・」「虫が・・・」と、びくびくしながらやっと掘り当てた1個のお芋を大事に見つめるお友達。一生懸命掘ったお芋を一か所に集める際、「どうしても全部一人でやりたい!!」と、土と涙でシマシマになったお顔で頑張ったお友達(モンテッソーリ教育が培われています)。
自然の中で、子ども達の生き生きとした姿や「苦手だけどやってみよう」という心を観る事が出来ました。体調不良等で参加出来なかったお友達もいますが、「植えた体験」「雑草取りをしながら成長を観察した日々」は、心に残っているものと信じています。
じゃが芋は、適切な時期に掘る事が出来なかったため(猛暑)、大きくなりすぎて”実割れ”しているものが多く、ご家庭へのお土産はほんの少しになってしまいました・・・申し訳ありません・・・始業式後、畑作業が出来る気温だったら、大人の女性の握りこぶしより小さめのじゃが芋が「豊作」だったのだなぁと、思えるほどの収穫量でした。
来年以降も工夫しながら、子ども達と神様の御業と大自然の素晴らしさを感じたいと思います。