今日、8月９日は長崎に　原爆が投下されて７７年目の日です。

毎年、夏休み明けに、『戦争と平和』について子ども達に伝え、共に祈るひと時をもっています。

トップ画面のお写真を、子ども達と共に見つめ、お話します。

「背中の赤ちゃんは、この男の子の弟さん。　でもね、もう天国に行ってしまったの・・・」

火葬の順番を、一人唇をかみしめ気を付けの姿勢で待っている姿から、平和の尊さ・戦争の愚かさが伝わります。

「戦争のない世界は、自分の周りのお友達と仲良くしようとするお気持ちから創る事ができるのよ」と・・・。

ある年のお友達は、

「先生のお話聞いてたら、なんだか　泣きたくなってきた・・・」と、涙をぬぐっていました。

そのお友達も、今は小学生。

その日の涙は忘れてしまったかもしれませんが、「平和の尊さ」は、心の片隅にでも残っていてくれればと、願います。

心穏やかに、今日一日　祈りを込めて過ごすことが出来ますよう、神様、お導き下さいませ。