昨日3月11日は、13年前「東日本大震災」が発災した日です。　午前保育となっている八戸聖ウルスラ学院幼稚園では、朝のお祈りの時間に担任の先生からお話がありました。
そして、13年前と同じ時刻・・・午後２時46分、預かり保育利用のお友達と教職員一緒に、命を落とされた方・まだ行方が分からない方・能登半島地震で命を落とされた方・被災された方々のために心を込めて祈りました。　それまでは、小グループが出来、あちこちで楽しそうな笑い声が響いていた預かり保育のお部屋でしたが、園長先生のお話が始まると、みんな正座になり、静かにお祈りをお捧げしていました。　停電になり、寒くないようにしながらお迎えを待っていた事・八戸市内の信号機が全て動かなくなったので、譲り合いながらゆっくり運転して保護者の方がお迎えに来て下さった事・・・子ども達にお話ししつつ当時の事が鮮明に思い出されました。
忘れずにいること、そしてそれを未来のために語り継ぐことの大切さを、改めて感じたひと時でした。

トップ画面は、別の日の２歳児一時預かり「つぼみ組」の朝の集いの様子です。小さいながらも、新しいお友達は「先輩お友達」のお祈りの姿を真似て、そっと手を合わせたり手遊びや歌を楽しんだり・・・丁寧なモンテッソーリ的環境で過ごしています。

４月から、年少組に入園するお友達もたくさんいますので、４月からのつぼみ組、「初めまして」のお友達を受け入れる枠が多くなります。
「お友達のいる環境に慣れさせたい」「モンテッソーリ教育に興味がある」という保護者の皆様、ご利用をお待ちしておりますね。