今日から弥生３月ですね。　八戸聖ウルスラ学院中学高等学校のお兄さん・お姉さん方の卒業式でもあります。　皆さん、おめでとうございます！！

八戸聖ウルスラ学院幼稚園では、大雪による臨時休園や自由登園を乗り越え、２月29日（木）、「お別れ会」が開催されました。　トップ画面は、１番目（年長児）さんが小さいお友達がコツコツと作ってきた”折紙の輪鎖”やピンク色のお花で飾ったホールに、手拍子に迎えられて入場・整列したところです。

司会のMIKI先生から「大好きな１番目さんとの楽しい思い出にしましょうね」のお言葉から始まり、園長先生の「１番目さんからの贈り物は形あるものではなく、お話を聞く姿勢・小さいお友達をいたわる姿・・・そういうものも小さいお友達への贈り物なのですよ。」のお話も聞きました。
始めに、小さいお友達（３学年）が揃って大好きな歌「♪手のひらを太陽に♪」のプレゼントをしました。　次に１番目（年長児）の「さよならぼくたちの幼稚園」の歌は、先生達がジーンとしてしまいました・・・
後程、１番目さんが心を込めて描いてくださった「ちぢみっこストラップ」が渡る事になっています。去年までは頂く立場だった１番目さん、今回は「自分の分・クラスの小さいお友達の分、中にはふたば組のお友達の分」と、３つほど、描いてくれたお友達もいます。　小さい子に「なんの絵が良い？」と聞いて、一生懸命リクエストに応えてくれている姿も可愛らしいものでした。　年度末になると、このように「同じクラスで３つの学年が育ち合うモンテッソーリ的環境と、異年齢児保育」ならではの温かい交流が見られるのも嬉しい事です。
神様が、ウルスラ学院幼稚園に集めて下さったこの子ども達の心が、今のまま優しくあるように・・・と、願わずにはいられません。