２月３日（土）は節分ですね！　どこの幼稚園でも、この日前後は阿鼻叫喚に包まれることでしょう。
八戸聖ウルスラ学院幼稚園でも、新学期から少しずつ制作していた鬼の冠を身に付け、いざ！豆まき開始です。　　八戸聖ウルスラ学院幼稚園の豆まきでは「心の中の泣き虫鬼・わがまま鬼・面倒くさがり鬼・手が出ちゃう鬼」についてよ～く話し合い、どんな鬼を追い出したいか、目標を定めます。ですので具現化された鬼は登場しないのですが「匂わせ鬼」が・・・　廊下を太鼓をたたきながら走り回ったり、突然、お部屋の扉をがたがたさせたり・・・

豆まきの前に、２月生まれのお友達のお誕生会集会もあり、その際MIKI先生が、お得意の紙芝居で「節分の由来」についてお話して下さった時「もしかしたら後ろにいるかもしれないからね」の優しい一言で、そっと振り返って確認しているお友達もいました。　園長先生とRURIKO先生には何かが見えて「はっ！」とした表情をしたら、途端に恐怖に慄くお友達もちらほらいました。

さぁ！　それぞれのクラスの「厄払い」をしましょう。ドアをあけて「鬼は～そと！」「福は～うち！！」　　いつもお世話になっている他の教室も厄払いです。フリールーム・絵本の部屋・ホール！！　　新聞紙を丸めて作った「豆」を勢い良く投げます！！

「よし！　頑張った！！」とクラスに戻ってきたお友達ですが、丁度その時から風が強く、窓をガタガタ鳴らしていました。先生　「今、幼稚園から追い出した鬼が、外を走り回っているんじゃない？　入ろうとしているのかも・・・」　想像が一気に膨らむお友達・・・目に見えない恐怖と共に「大丈夫だよ」と手を握ってくれるお友達や、お兄さんお姉さんに守られて無事に「豆まき」任務を遂行いたしました！！　頑張りましたね！！！