お知らせ
高校生来園しました!!
八戸聖ウルスラ学院幼稚園は、同じ敷地内に中学高等学校もあり、幼稚園の前を通って通学する生徒さん方もいます。 さて、そのウルスラ学院高等学校2年生の生徒さんが「家庭総合保育分野の単元の体験」として、幼稚園に遊びに来てくださいました。(全3回)
一クラスが3グループに分かれ、「かっこう」「うぐいす」「かなりや」の組に入り、ダンスや絵本の読み聞かせ・紙芝居のご披露をして下さいました。緊張感みなぎる生徒さん・・・その心情が伝わる園児・・・ダンスチームも一生懸命踊って下さるお兄さん、お姉さんを見て、一緒に踊れる1番目(年長児)さん。 心の中では踊っているけれど身体に伝わらない2,3番目さん。 でも、ダンス会場から出て来たお友達に「ダンスどうだった?」と聞くと口々に「楽しかった~」「もっと踊りたかった~」の嬉しい感想が聞かれました。
ちょっぴり意気消沈していたダンスチーム高校生の皆さんにお伝えすると「えっありがとうございます!!」と、安堵の表情へと変わりました。
この日は爽やかな秋晴れでしたので、高校お兄さんお姉さんと、幼稚園のお友達みんなでお外遊びを楽しみました。 1番目(年長児)男の子に「ねぇ、高校のお兄さんとかけっこで勝負してみたら??」すると、高校生のお兄さん「いいっすよ!!」と快諾して下さいました。
気が付いたら、1番目さん・2番目さんの男の子を中心にしてダイナミックな鬼ごっこへと発展していました。 お兄さん方も全力で走って下さりながらも緩急をつけて程よく捕まえやすいようにしてくれたり・・・心遣いが感じられました。
「私がこんなに全力で走ったらアキレス腱断裂では済まないな・・・高校生の皆さん、有難い・・・」と思った園長先生なのです。
他にも、「ダイヤモンド探し」をお手伝いしてくれたり、たくさんおしゃべりしてくれたり・・・今、自分が出来る事を全力でして下さった高校生の皆さん、ありがとうございました。
「また来てね」の子ども達の声、届いたでしょうか? コロナ禍も明け、こうして交流が再開出来た事は本当に嬉しい限りです。 暫く交流が出来なかったからこそ感じられる「喜び」と「感謝」でした。