１０月１７日（火曜日）、「親子芸術鑑賞会」が八戸聖ウルスラ学院幼稚園にて開催されました。
ウルスラ学院音楽科の先生お二人と、音楽科の生徒さんが前日の園でのリハーサル・当日、園ホールで最後の練習で、しっかりと仕上げて下さり、準備万端、整えて下さいました。

御予約された保護者の皆様も「親子芸術鑑賞会ってどんな風なのかしら・・・」と期待と「うちの子は、クラシックをずっと聴いていられるかしら」のドキドキを胸に来園。

でもお渡ししたプログラム（音楽科謹製！）をご覧になり、きっとそのドキドキが「ワクワク」に変わったのではないでしょうか。

園長先生のごあいさつの後、高校のお姉さま方の司会進行でスタートした「芸術鑑賞会」。少々子ども達がざわっとしましたが、”トーンチャイム”の音色が聞こえた途端、集中した事が分かりました。

その後は、バリトン独唱、　ヴァイオリン独奏、二重唱、ピアノ連弾、合唱・・・バラエティー豊かな構成でした。最後は生徒さんと一緒に２曲を歌い、充実のひと時を過ごすことが出来ました。　どの子も楽しく過ごし、あっという間の５０分間でした。

よく見かける中学高等学校の生徒さんが奏でて下さることにより、”クラシック”がより身近に感じられ、「音楽」の楽しさも伝わったと思います。　また、八戸ウルスラ学院が大切にしている「音楽による情操教育」の一端を保護者の皆様にも感じて頂けたのではないでしょうか。

これからも、中学高等学校と手を取り合い、幼稚園園児と共に、生徒さんの心も育てていけますよう努めて参ります。