外での活動が気持ちよく感じられる気候ですね。
青空と、木の陰からウルスラっ子リスに見守られながら、今日も運動会の練習に励む、八戸聖ウルスラ学院幼稚園のお友達です。

さて、先日の事ー

職員室に、1番目（年長児）のお兄さん・お姉さんがやって来ました。「トントン！失礼します。」（お姉さんが）「私が・・・」と、とても小さい声で何かを言っていますが・・・「　皮がむけたのでカットバン貼って下さい」と、お兄さんが指を差し出しました。

隣りにいるお姉さんは「付き添い」かな？　　まずはお手当だと思い、MAYA先生、「カットバンか・・・クリームぬろうか・・・どうしたらいいかな」と、独り言のように呟くと、お姉さんがポツリと「・・・ごめんね・・・」

傍にいた園長先生も「？？」と思いながら、お手当のお手伝いを始めるとー　　お姉さんがさめざめと泣き出したのです。　よくよく考えて聞いてみると、うっかりお姉さんが、その男の子の指を踏んでしまい、皮がむけたという事が判明しました！

「大変なことをしちゃった。　そして二人の先生に「どうしたらいいのかな？」と聞かれちゃうし・・・」と、不安感MAXになったのでしょうね。　心情を思うと申し訳ない気持ちと、普段ほとんど泣かないそのお姉さんの、はらはらと流れる涙が可愛らしくて、思わず抱きしめてしまいました。