八戸聖ウルスラ学院幼稚園では、１番目（年長児）さんを対象に、教頭のYOUKO先生が、モンテッソーリの教具を提供して下さる時間を設けています。

前回は「数」の偶数と奇数でした。　今回は「数の記憶遊び」を提供して下さいました。

モンテッソーリ教育は一人で取り組むものが多くありますが、今回は、小グループでの子供の活動です。

籠の中のカードを一枚ずつ引き、自分のカードを一度だけ見て記憶します。さぁ、自分の番が来ました！！　覚えていた数の文だけクルミをならべ、みんなで一緒に数えます。

もし、分からなくなった時は「質問」して聞いても良いのです。　また、お友達が間違っても責めず、相手の方を尊重します。　「数」への感覚を育てると共に、お友達を思いやる心も育つお仕事です。

お部屋の「楽しいお仕事」も大好きですが、年長児のみで行う緊張感も感じる「モンテッソーリの時間」、大切にしていきたいと思います。